同窓生の皆様、日ごろは同窓会活動にご支援賜り厚く御礼申し上げます。
創立55周年・国際教養科15周年を目前に、旭窓会（旭高等学校同窓会）は現在、21,000名を超える同窓会員を有する、大阪府の中でも伝統校として位置づけられてきております。また会員（卒業生）も多士済々にわたり、あらゆる業界・分野で活躍され、「旭」の名を輝かせておられます。
　本年の同窓会報「旭窓」では、府立高校の再編の中、「旭高校」の名を存続していくために、母校の現状や問題点を率直に紙面に載せ、同窓生が思いをひとつにし、輝く旭の復活を祈る思いで皆様にお届けしました。決して旭高校がなくなるということでなく、連綿と伝統を育んでもらうために、刺激的な風を送ったにすぎません。一部の表現から、誤解を生じることになりましたが、旭窓会としては、今後も母校発展に寄与してまいります。
　さて、本年は、同窓会本部として精力的に活動を行いました。初めての試みとして「世代別理事・幹事会」「クラブＯＢ連絡会」「旭窓府立高校教職員連絡会」の開催に、卒業生を同期・同級の横のつながりや、クラブ活動等の先輩後輩の縦のつながりだけでない、旭の名の下に集まる異業種の「旭窓交流会」を開催いたしました。また、学校長、ＰＴＡ会長との三者協議や、在校生徒会役員との懇談も行い、同窓会活動や母校支援について幅広くご意見を伺うことができました。「旭窓」発送時に同封したアンケートの回収結果を元に、再度ご意見を伺い、旭窓会の新たな活動指針を作り上げる決意です。
　総会時にもご案内いたしましたが、平成18年度の旭窓会総会は母校開催（10月）を予定しております。例年と違い、会費を低く設定し、クラブＯＢ会の開催や懐かしい多くの皆様にご参加いただけるよう企画いたします。また多くの恩師の先生方にもご案内し、参加していただける先生方を随時このホームページでご紹介できるようにも考えております。年1回の会報「旭窓」発行に総会開催だけでなく、様々な情報を皆様に提供できるよう、このホームページのリニューアルも進めてまいります。皆様の忌憚ないご意見や、ご協力をお待ちしております。
　最後になりましたが、多くの皆様方の運営賛助金へのご協力に心より感謝申し上げます。同窓会活動、母校支援等、更なる有効活用に役員一同努力してまいります。
　皆様方のご健康ご健勝をお祈りし、今後ますますの旭窓会へのご支援をお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。